鹿児島市へのアクセスも良好!鹿児島県日置市の地域情報を紹介

2021.10.25

日置市は自然が広がり、ゆったりとした時間が流れる地域です

日置市は自然が広がり、ゆったりとした時間が流れる地域です。鹿児島市の隣に位置しており、利便性にも長けています。そのため、生活する上で不便に感じることは少ないでしょう。最近では、鹿児島市の「ベッドタウン」として発展してきました。

 

地域の行事も多く、「妙円寺詣り」や「流鏑馬(やぶさめ)」など古くからの伝統を大切にする風習も残っています。また、鹿児島の伝統工芸品「薩摩焼」の窯元や温泉があるなど、見所の多い町です。様々な特色を活かし「住んでよし訪れてよし触れあい溢れる町ひおき」を目指しています。

 

今回は、古くからの伝統を受け継ぐ町、日置市の情報をまとめました。

 

目次

▽日置市の基本情報

 

▽日置市の特徴

 

▽まとめ

 

〇日置市の基本情報

日置市のことを深く知るために、まずは日置市の基本情報を見ていきましょう。

日置市のことを深く知るために、まずは日置市の基本情報を見ていきましょう。

日置市の概要|鹿児島県日置市

引用元: 日置市の概要|鹿児島県日置市 )

 

 

【日置市の基本情報】

人口

47,581人(令和3年7月時点)

面積

253.01平方キロメートル

主産業

農業・漁業・食品関連産業

特産品

薩摩焼・焼酎・ぽんかん・いちご・きゅうり など

 

「東市来町」「伊集院町」「日吉町」「吹上町」の4つからなる日置市は、鹿児島市まで車で約30分の場所に位置します。そのため、普段は自然の中でゆったりと暮らし、仕事や買い物など必要な時は鹿児島市に足を運ぶ生活も可能です。

 

都会と田舎の両方を楽しめる、恵まれた環境と立地を最大限に利用した「ちょうどいい田舎」を目指し、独自の発展を遂げています。また、市内には製造業を中心とした企業も多く、農業や漁業も盛んです。そのため、鹿児島市ではなく日置市内で就職するという選択肢もあります。

 

保育園や子育て支援センターもあり、小児科などの子どもに関する医療施設の心配もいりません。医療費に関しては、中学生までは無料です。また、各地域で登下校中の子どもを見守るなど、地域全体で子どもを見守ります。これは、地方ならではの光景ではないでしょうか。

 

 

 

〇日置市の特徴

日置市は、自然豊かで利便性に長けた地域

日置市は、自然豊かで利便性に長けた地域ということが分かりました。この特徴を活かし、仕事や生活スタイルに合わせた様々な選択ができます。他の地域よりも自由度が高いとも言えるでしょう。

 

ここからは、より深く日置市を知るために、どのような特徴があるのか見ていきましょう。

 

■過疎地域移住定住促進事業がある:日置市が指定する補償対象の地区に移住定住をし、条件に当てはまる人に支給されます。

 

取得するためには、

・新築や物件購入を含む住宅取得や住宅リフォームを行い、一定の使用負担を行った市外転入者(転居日から遡って3年以内までが対象

・56歳以上65歳以下の方で、配偶者や18歳以下の扶養者がいる場合

・世帯責任者が55歳以下の場合は単身でも対象になる

・住宅を取得した日から5年以上は居住する

 

など、上記のような条件があります。詳細は日置市ホームページを確認してください。

参考URL:過疎地域移住定住促進事業 )

 

また、補償対象地域と補助上限金額は下記の通りになります。

「市外転入者向け」過疎地域移住定住促進事業(令和3年度)

引用元: 「市外転入者向け」過疎地域移住定住促進事業(令和3年度)

■歴史ある2つの温泉郷が存在する:鹿児島の温泉地と言われると「霧島市」や「指宿市」を思い浮かべますが、日置市も隠れた名湯が存在する地域です。温泉施設は市内に27ヶ所あり、地域の人々は自宅のお風呂ではなく銭湯に通う人も少なくありません。

 

そして、日置市にある「湯之元温泉郷」と「吹上温泉郷」は、西郷隆盛や斉藤茂吉などの偉人や文人が湯地に訪れた場所としても知られています。日置市に移住した際は、名湯に浸かりながら歴史を感じてみてはいかがでしょうか。

■グリーン・ツーリズム:日置市では、都市住民が日置市内に滞在し、自然や文化、人々との交流を楽しむ活動である「グリーン・ツーリズム」の活動を行っています。山間部に農村が多いことや日置市の歴史ある伝統や文化を外に発信する目的で始まりました。そのなかでも、県外からの学生を受け入れる農家民泊に力を入れています。

 

これまでの実績は下記の通りです。

 

・米作り体験(田植えや稲刈り)

・山菜狩り

・棚田散策

・地元幼稚園を対象にした芋ほり体験やいちご狩り

・関西・関東からの修学旅行生を対象とした農山漁村生活体験学習

 

また、日置市では農業や漁業に挑戦する人を対象としたサポートもあり、1から学べる環境が整っています。「移住後農業や漁業を仕事にしたい」と考えている方は利用してみてはいかがでしょうか。

 

そして、ゆくゆくは、グリーン・ツーリズムの活動に学生を受け入れる側として参加してみるのも良いかもしれません。このように「様々な可能性が広がる暮らしや働き方」を可能にする環境が日置市にはあります。

〇まとめ

・日置市は、「東市来町」「伊集院町」「日吉町」「吹上町」の4つからなる地域

・車を約30分走らせると鹿児島市に到着する

・農業や漁業も盛んだが、製造業の企業も多い

・子育て施設や医療機関も充実している

・移住定住者を対象とした住宅補助制度がある(条件付き)

・市内には、歴史ある温泉郷が2つ存在する

・グリーン・ツーリズムを行っている

 

参考画像

https://www.photo-ac.com/

 

参考URL

https://www.city.hioki.kagoshima.jp/

https://www.kagoshima-iju.jp/introduce/hioki/

 

カテゴリー一覧