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#マイホームづくり
後悔しないマイホームづくり/デザインと機能性を両立させる5つのポイント
2025年12月19日
「せっかく家を建てるなら、おしゃれな家にしたい」
でも同時に、
「住みにくくなるのはイヤ」「将来も快適に暮らしたい」
マイホームづくりでは、デザイン性と機能性のバランスがとても重要です。
今回は、建築の現場に関わる立場から、後悔しないために押さえておきたいポイントをまとめました。
1. 見た目より「暮らし方」から考える
SNSや住宅雑誌を見ると、かっこいい家がたくさん出てきます。
ただ、そのデザインが自分たちの生活に合っているかは別問題です。
・洗濯は室内干しが多い?
・共働きで家事動線は短い方がいい?
・子どもは増える予定がある?
まずは「どんな暮らしをしたいか」を明確にすること。
そこからデザインを落とし込むと、見た目も暮らしやすさも両立できます。
2. 家事動線は「毎日のストレス」を左右する
間取りで特に重要なのが家事動線です。
例えば
・キッチン → 洗面 → 洗濯 → 物干し が一直線
・玄関 → パントリー → キッチン が近い
こうした動線は、毎日の小さなストレスを確実に減らしてくれます。
完成してからでは変えられない部分なので、打ち合わせ段階でしっかり確認しましょう。
3. デザイン性は「素材選び」で決まる
実は、派手な形をしなくても
素材選びだけで家の印象は大きく変わります。
・無垢材の床 → 温かみ
・塗り壁 → 高級感
・アイアンやタイル → シャープな印象
素材は見た目だけでなく、
掃除のしやすさ・経年変化・メンテナンス性も含めて選ぶのがポイントです。
4. 収納は「多さ」より「場所」
「収納は多ければ多いほどいい」
と思われがちですが、実は違います。
大事なのは
使う場所の近くに、必要な量があること。
・玄関にコート収納
・キッチン横にパントリー
・洗面にタオル・下着収納
こうした収納計画は、生活感を抑えつつ、家をスッキリ見せてくれます。
5. 将来を見据えた設計が後悔を防ぐ
今は良くても、10年後・20年後に
「こうしておけばよかった…」となるケースは少なくありません。
・子ども部屋は将来仕切れるように
・1階に寝室を作れる余地
・段差の少ない設計
少し先の暮らしを想像することが、長く快適に住める家につながります。
まとめ|いい家は「考え抜かれた家」
デザイン性と機能性は、どちらかを犠牲にするものではありません。
しっかり考え抜くことで、両立は可能です。
・自分たちの暮らしを知る
・プロに相談する
・妥協ポイントを決める
この積み重ねが、「建ててよかった」と思えるマイホームをつくります。
これから家づくりを考えている方の、
少しでも参考になれば嬉しいです。
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